Dive to World

便利さと快適さと豊かさについて考えるブログ

有給とれない、サービス残業、休日出社、ブラック企業に勤める会社員がちょっとした行動で心に余裕ができた話

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どうもこんにちは!きょーちゅんです。

 

 

有給がとれない

サービス残業あたりまえ

休日出社もあたりまえ

 

残念ながら今の日本にはこのような会社がたくさん存在する。

 

このブログを読んでくれている人の中にも、いわゆる『ブラック企業』に勤めてる人がいるのではないだろうか。

 

 

さっさと辞めなよ

 

 

と言ってしまうのは簡単なのだが、誰にだって辞めない(辞められない)理由はある。

 

 

俺も1年ぐらい前までは普通のサラリーマンで、典型的なブラック企業ではなかったものの、毎日の業務とか人間関係に疲れて心も体も消耗していた時期があった。

 

会社行きたくねぇなぁっていう気持ちがピークに達したとき、俺はちょっとした勇気を振り絞ってある行動にでた。

 

 

すると不思議なことに、あのどうしようもできなかった心のモヤモヤとか、身体の疲れとか、悩みとかが一気にフッ飛んだのだ。

 

じゃあ、その『ある行動』っていうのは一体なんなのか。

 

 

物語風に赤裸々(せきらら)に語っていくぜ!

 

 

というワケで、今回は

 

『今だから話せる!きょーちゅんの会社員時代のぶっちゃけトーク』

 

的な感じで話を進めていくぞ!

 

 

先に言っておくけど、オチとかないからね。

 

 

準備はOK?

 

れっつご!

 

 

第1話 見知らぬ、天井

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俺が当時勤めていた会社は製造業。

 

いわゆる『メーカー』ってやつだ。

 

 

就活生のとき、俺は業界をメーカーだけに絞っていた。理由はシンプル。

 

『モノを作って売る』

 

これほどシンプルで分かりやすいビジネスモデルは存在しないと思ったからだ。

 

 

ゴチャゴチャしていない分、お金、製品、人の動きはすぐに把握できるようになるし、そのシンプルさは別の業界に行ったとしても応用が利くのではないかと思った。

 

そして、その読みは見事に的中した。

 

 

俺は今でこそ会社員ではないものの、当時学んだことを別のビジネスで活かせる場はたくさんある。

 

メーカーで働いていた時間は、おそらく俺の中では一生の財産になるだろう。

 

それぐらい会社には感謝してる。マジありがとな。

 

 

ただ、入社後3ヶ月間の現場研修は納得できなかった。

 

俺が会社に入社するやいなや、「今日から工場で3ヶ月間研修ね」と言われて案内されたのは、薄暗くて、機械音がクッソうるさくて、クッソ暑くて、変なにおいがする謎の空間。

 

呆然と立ち尽くす俺氏。

 

「知らない天井だ・・・」

 

 

メーカーだから当然工場とかがあるわけで、入社してから約3ヶ月間は現場研修ということで高卒(18歳)の同期たちと暑い工場の中でひたすら流れ作業をさせられる毎日。

 

 

そんな日々が1カ月ほど続いた頃、俺は突然の賢者モードに入る。

 

 

「いや何コレ?何この不毛な時間」

 

 

いや分かるよ?どのメーカーだって最初は絶対に現場研修的なことやってると思うし、やっぱそれが今後の業務に必要だからそういう研修の機会を設けてるっていうのはよく分かる。

 

でも、3ヶ月て、、

 

さすがになげぇよ。

 

約100日やんけ。

 

 

「現場のことを知っておくことは大事なことだ」

 

って製造本部長(会社のナンバー3)に言われたとき。

 

「せめて1週間かと。長く見積もって1カ月かと」

 

って言っちゃったからね?部長に。

 

 

肉体労働をしたくないから頑張って勉強して大学に入ったのに、これじゃあ本末転倒じゃん。

 

まぁなんとか乗り越えたんだけどね。

 

 

やっと3ヶ月の現場研修が終わり、やっと地獄から解放されたーーーーーー!!って思ってた。

 

来週からデスクワークがんばっちゃうぞっ!るんるんっ!

 

とか思ってた。

 

 

でも、本当の地獄はまだ始まってすらいなかった・・・

 

 

つづく

 

 

第2話 きょーちゅん 死す

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ようやく3ヶ月間の現場研修が終了し、はれて俺は配属先の場所で働くことになった。

 

よっしゃ!ようやく俺の本領を発揮する時がキタぜ!

 

 

俺の配属先は『品質管理』を行う部署で、製品の品質の向上、維持、改善を行うのがメインの業務になる。

 

他にもクレームの対応や機械類の調整、新機導入などの雑務も行っている。

 

 

「ふむふむなるほど。覚えなきゃいけないことがめっちゃ多いっぽいな。

最初の1年ぐらいは勉強の毎日っぽいな!」

 

 

当時の俺は、けっこうやる気に満ちていた。

 

なぜなら、ようやく現場研修が終わって本配属となり、うまく言えないけど「いよいよ感」がハンパなかったからである。

 

 

本配属になって1週間が経過。

 

休日明けの月曜日のこと。

 

眠い目をこすりながら、いつものようにオフィスのドアを開ける。

 

俺「おはよーございます」

 

社員一同「おはよー」

 

 

この時点で、なにか違和感のようなものを感じた。明らかに空気感がいつもと違う感じがした。

 

カバンを下ろして自分のデスクに腰を下ろし、PCの電源を入れようとしたとき、事件は起こった。

 

 

課長「きょーちゅんさぁ、ちょっと今いい?」

 

俺「ん?いいですよ?なにか」

 

課長「いやあのね、コレ。今後のスケジュール表。」

 

俺「? あ、あざっす・・?」

 

 

課長から渡された1枚のA4サイズの用紙。

 

そこに書かれていたのはなんと、

 

 

【きょーちゅん 現場研修スケジュール表】

 

 

なにいいいいいいいいい!!!?!?!??

 

やったじゃん!!もう現場研修やったじゃん!!!

 

 

課長曰く、どうやら今までの現場研修は会社全体の研修だったらしく、次は品質管理部として現場研修をするとのこと。

 

その期間、なんと12ヶ月。

 

俺氏、無事死亡。

 

 

 遊戯・・・あとは頼んだ・・・ガクッ

 

 

つづく

 

第3話 復讐!

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つーか現場現場ってうるさいんじゃ!

 

もう分かったよ!現場のこと!

 

1年間も現場ですることなんてねーよ!ばーか!

 

しかも、何よりもイヤだったのが、

現場仕事はシフト制で、基本的に3日出勤して1日休み。そして隔週で『夜勤』があるということ。

 

まーーーーーじでふざけんな。もう休日の予定とか入れちゃってるよ。旅行の計画とかも立てちゃってるよ。全部パーじゃねーか!!!

 

 

聞くところによると、どうやらこの現場研修の指示をしたのは、課長ではなく製造本部長だったらしい。

 

さすがにブチギレの俺氏。

 

 

社長室に殴り込みに行きました(ガチです)

 

 

俺「なんか、来週から1年間、第6工場へ研修行ってこいって言われたんですけど」

 

社長「誰に?」

 

俺「製造本部長」

 

社長「そうか。がんばれよっ!」

 

俺「いやいや、夜勤あるとか聞いてないし休みも予定通りに取れなくなって休日の予定とかも全部キャンセルしなきゃいけなくなっちゃったんですけど」

 

社長「いやまぁ、社会人なんだしそういうこともあるよ。先輩の社員たちもみんなそうやって頑張ってきたんだしさ」

 

俺「だったら最初から採用ページにそう書いといてくださいよ。明らかに就労規約と違うじゃないですか。」

 

社長「まぁ・・・そうやな」

 

俺「おれ現場研修やりませんから。会社辞める覚悟で言ってます」

 

社長「・・・マジ?」

 

 

言っちまったああああああ!!!

 

勢いに身を任せて言っちまったあ!!

 

確かにブチギレてたけどさ、もうちょっと言い方はあったと思う。俺氏反省。

 

 

んで、殴りこんだ結果どうなったかというと、

 

 

神回避!!!

 

 

いやマジで結果オーライ。

 

どうも社長が製造本部長に釘を刺したみたいで、なんとか俺は1年間地獄の現場研修を回避したのであった。

 

ぜったい悪口言われまくってたなこりゃ!だっはは!!

 

 

申し訳ないとは思っている。だが、これでいい!

 

 

つづく

 

 

この第3話でお話した内容が、俺が実際におこなった『ちょっとした行動』の1つです。

正直めっちゃ怖かった。社長に抗議してた時とか、足ガックガク手ブルッブルだったよマジで。

でも、みんなはこんな怖い思いをする必要はないと思う。

次の最終話で話す内容はちょっとした勇気さえあればなんとかなると思う。会社がどうしようもなく嫌で、毎日辛い思いをしている人は是非チャレンジしてほしい。

俺に背中を押させてくれっ!!

 

 

 最終話 秒速3センチメートル

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 地獄の現場研修(1年間)をなんとか回避することができ、俺はようやく正式に配属された部署で働けるようになった。

 

しかし、この時の俺は会社で働く意欲がほぼ0になっていた。

 

 

就職してから約4カ月後。ジリジリと肌に突き刺さってくる強い日差しと、今にも体が溶けてしまう程に蒸し暑い季節の真っただ中。

 

 

マジ会社いきたくねぇ・・・

 

 

ある朝、俺はそう思いながらいつも通りの時間に車に乗り込み、いつもの道を通って会社に向かう。

 

CHERRYBLOSSOMの『DIVE TO WORLD』が爆音で流れている車内。

 

 

いつもの交差点に差し掛かる。

 

 

「この交差点を左折したら、どこにいくんだろう」

 

 

この交差点を直進しないと、会社に行くことはできない。でも、ここであえて左に曲がってみたら俺の人生はどう変化するのだろうか。

 

俺は小さな勇気を振り絞った。

 

ハンドルを握る右手の中指をウインカーバーにかけて、3センチ上げてみた。

 

 

カッチッカッチッカッチッカッチッ

 

速度計の淵に左向きの矢印が点滅している。

 

 

俺はハンドルを強く握り直し、思い切って左に切ってみた。

 

すこしずつ目の前のフロントガラスに映る景色が変わっていく。

 

そして、いつもとは違う景色に完全に変わった瞬間、俺の心は高鳴りだした。

 

 

ふぉおおおおおおおお!!!!!

 

やってやったぜ!

 

俺は今日、会社に行かない!!!

 

 俺が生まれて初めて『自分の意志』でDive to Worldした瞬間である。

 

指をたった3センチ動かしただけで、こんなに気分が晴れやかになるのか。

 

 

普段は絶対に通らない道。

 

対向車線は渋滞で車が進む気配は全くない。

 

それを横目に、俺はまっすぐ伸びた一本道を颯爽と走り抜けた。

 

 

その日は朝から映画館に行き、2本の映画を観た。

 

そのあと本屋に行き、表紙が印象的だった1冊の本を購入して喫茶店でコーヒーを飲みながらそれを読んで一日を終えた。

 

 

会社をサボったのはこの日が最初で最後だったが、この日を境(さかい)に俺の心は軽くなり、日常に少しの余裕を生み出すことができるようになった。

 

仕事にも打ち込めるようになって、職場内の人間関係も拗れることはなかった。

 

 

あの日、初めて会社をサボった日、

 

あの朝、あの交差点で、たった1秒間の決断で、たった3センチの行動で、俺の日常は劇的に変わった。

 

勇気を振り絞って本当に良かった。

 

今まで積もりに積もっていたモヤモヤ感が、一瞬にしてキレイサッパリと無くなったあの感動は一生忘れないだろう。

 

 

 

 

おわりに:ちょっとした勇気が日常を変える

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最後まで読んでくれてありがとう!

 

ここで書いたことは、全て俺自身の実体験だ。

 

 

会社に行くのが嫌で嫌で仕方がない人へ

 

一日ぐらい会社に迷惑かけたっていいじゃないか。

 

その日はしっかりサボって、次の日にしっかり謝ればいい。

 

 

『人生とは決断の連続』とはよく言ったものだが、決断をするには勇気が必要だ。

 

ほんのちょっとでいいから、一度勇気を振り絞って行動してみてほしい。

 

 

その行動が、キミの人生を大きく変えるキッカケになるかもしれん。

 

応援してるぞ!

 

 

さて、明日会社サボってどこ行く?何する?笑

 

 

では^^